画像をアップするだけでオリジナルのギフトアプリが作れる「App Creator」を試す
Facebookでよく友達が使っているのを見かけるのがギフトアプリ。アイテムリストの中から一品を選んで、コメントを添えて友達に贈るだけというシンプルなアプリですが、非常に多くの種類が存在しています。
Facebookには「アプリを作れるアプリ」がいくつか存在し、ギフトアプリの多くはこれらを使って作られたものです。
有名どころではApp CreatorやGift Creatorなどがあります。以前心理テストを作成するアプリは紹介しました。
こうしてユーザーによって作られたギフトアプリをいくつか紹介してみます。
Send McDonalds もちろんあのマクドナルドのメニューがずらり。

Send Starbucks。これも同じくリアルブランドのメニューです。

Send World Peace。モノじゃないですが、贈り物。

Send Flowers。お花を贈る。こういうのを贈られたらネット上でもうれしいですね。

たぶん、大部分は著作権の問題をクリアしていないと思われます。マクドナルドやスターバックスのアプリがありますが、たぶん非公式なんじゃないでしょうか。Send McDonaldsには末尾に次のように書かれています。
Disclaimer: This application is not affiliated with McDonalds. We’re just big fans! ☺
「マクドナルド自体とは連携していません」。それでも特にこうしたアプリが差し止められていないのは、マクドナルドをはじめとしたブランド各社にとってデメリットがほとんどないからだと思います。
著作権側としてはブランドを傷つけられる形で利用されるのは困ると思いますが、こういった形式のアプリの場合、単にギフトとして贈るだけなので、改変とか意図せざる利用につながりません。むしろ勝手に宣伝になっているというメリットのほうが大きいケースも。
オリジナルのギフトアプリを作ってみる
で、自分でオリジナルのギフトアプリも簡単に作ることができます。所要時間10分弱。
今回は、App Creatorというアプリを使って、Civilization4というゲーム内に登場する”資源”を他の友達に贈れるようなアプリを作ってみます。例えば以下のようなアイテムです。
などなど。(画像はこちら にあるものを使わせていただきましたm(__)m)
まず、App Creatorのページへいき、App Creatorアプリ自身をインストールします。
手順に沿ってアプリの名前・説明などを入力します。
ユーザー自身で一個新たに独立したアプリを作るというかたちになります。アプリのデベロッパーとして登録し、新規でアプリを1個作成。APIキーとSecretキーをそれぞれコピペし、App Creatorのほうからアクセス可能にします。
つまり、ユーザーのほうで作ったブランクなアプリに対して、App CreatorがAPIを通して通信し、ユーザーのアプリの内容をギフトアプリとして書き換えるわけです。
アプリのベースが完成。ある程度慣れが必要かもしれませんが、ここまで数分で完了します。プログラミングの知識等は全く必要ありません。指示に従って進めていけばOKです。
画像をアップロードしてギフトを選定
さて、ここから画像をアップロードしていきます。フォームからアップロードしていく一般的な形式です。
アップロードし終わりました。これでこれらのアイテムを友達間で贈りあえる、ギフトアプリが完成です!
試しにHiro Pappさんに”Sheep(羊)”を贈ってみます。
相手にはこんな感じで表示されますよ、というプレビュー画面が表示されます。
Facebookの友達全員に表示されるニュースフィードにも追加されます(スキップ可能)。
作ったアプリは1個の独立したアプリとして、自由に使って広めることができます。実際に冒頭で挙げたように、たくさんのオリジナルギフトアプリが存在します。
「アプリ作成アプリ」がアプリディレクトリとしても機能している
こうしたアプリが伝播する過程で見逃せないポイントは、App Creatorのような「アプリ作成アプリ」が、同時にアプリのディレクトリとしての役割を果たしていて、同種のアプリを探している人に他のアプリを使わせるポータルになっていることです。
下図のようにApp Creatorのページ自体が他のギフトアプリを探せるページになっているのはもちろん、
下図は先ほど筆者が作ったアプリですが、その左列が他のギフトアプリ紹介コーナーになってるんです。上段が人気のもの、下段が最近作られたものになっています。
こうして「アプリ作成アプリ」を関連アプリを広める手段として使うのはアリかもしれません。プラットフォームとしてFacebookを使ってアプリを作ったデベロッパーが、さらにUGCでユーザーがオリジナルアプリを作れる仕組みにし、コンテンツを増やすという仕掛けですね。
特定の ファンコミュニティ内では流行必至のこういうタイプのアプリ、画像さえあれば作れる簡単な仕組みだけに、多くのオリジナル作品がこれからも出てきそうです。
関連リンク:
FacebookのSend Civilization IV Resources (本エントリーで作ったアプリ)














