次に何をやるかのTo Doリストをつくって提示してくれる「Birthday Calendar」

アプリを使い始めてみたものの、「さて、何をすればいいんだろう?」と思ってしまうアプリがよくあります。機能が多すぎるのも問題ですが、ユーザーインタフェースの改善により解決できることがあります。
「Birthday Calendar」は、友達の誕生日をカレンダー形式で表示し、プレゼントを贈ることができるFacebookアプリです。
Facebook本体にも誕生日アラート機能はありますが、「Birthday Calendar」はカレンダーを月ごとの表示はもちろん、12ヶ月分いっぺんに表示させることができ、プレゼントの種類も最初から多くが用意されているなど、多機能という印象です。
ただそれだけだとアプリを多くの人に使ってもらうには押しが弱そうです。Birthday Calendarの特徴は、ユーザーに対して「To Do(やるべき作業)」が常に提示されていること。
To Doを上から順にクリックして、その先の指示通りに進めていくと、Birthday Calendarを使いこなすうえで必要な情報をユーザー自身が自然に入力・設定していく流れになっています。

ただTo Doが表示されているだけでなく、項目がリンクになっているのでそれをクリックするだけでやることが分かる、というのもポイントでしょう。
一通りタスクをこなして100%になると、プレゼントの購入に使えるポイントを獲得できます。するとまた新たなTo Doがあらわれ、常にやることが指示されるというしくみになっています。
To Doを100%まで一通り終えると次のTo Doリストが。終わりがない

カードを選んで誕生日の友達に贈る。歌やパズルを添付することもできるようだ

国を指定して祝日のデータをカレンダーに載せることができる。日本の祝日はこれでは不十分な気もするけれど。

宗教からも選ぶことができる。全世界展開するFacebookならでは。

他にBirthday Calendarが優れていると思うのは、データのエクスポート・インポートに対応している点。Facebookを使っていない人の誕生日も登録できるので、汎用的に使う誕生日管理ツールとして使えます。
iCal(MacOSに付属のカレンダー)に一瞬で登録完了。これだけでも使う価値ありだ

プリンタのアイコンをクリックすると上図のようにそのまま印刷できるように表示してくれるのも、細かいけれどうれしい機能です。
「誕生日」というSNS本体に備わっている機能をあえてアプリにして使ってもらうにはよほどの親切設計が必要でしょう。このジャンルの場合、このアプリを使って友達の誕生日にカードを贈るサイクルが作れれば、それが友達への招待にもつながっているので広がりが期待できます。その最初の壁を越える手だてとして、「To Do」のような提示の仕方はアリかもしれません。
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