OpenSocial App Directoryが公開。その内容とねらい
OpenSocialで作られたアプリがディレクトリ形式で登録されているサイト「OpenSocial App Directory」が公開されています。
当然のことながら、アプリのディレクトリはそれぞれのSNS・プラットフォーム(コンテナと呼ばれています)にもあります。OpenSocial App Directoryの意義はなんでしょうか? OpenSocial.orgの翻訳を中心に解説します。
デベロッパー向けのディレクトリサービス
(下記の内容はOpenSocial.orgのWikiのこのページの内容に基づいています。最新情報・正確な訳等はリンク先をあたってください)
OpenSocial App Directoryは、主にデベロッパーとコンテナ(SNSなどのプラットフォーム)に向けたものであるようです。
コンテナ側は、より多くのコンテンツが欲しい=より多くのソーシャルアプリケーションを自らのプラットフォームに呼び込みたいという動機があります。OpenSocial App Directoryは、アプリを主に対応コンテナ数でランク付けすることにより、コンテナ側が目当てのアプリを探しやすいようになっています。
これはどういうことかというと、既により多くのコンテナに対応しているアプリのほうが、そうでないアプリよりもクロスプラットフォームに対応しやすい仕様になっていると考えられるためです(ポータブルである)。その結果、より少ないコストでアプリを移植することができます。
また、アプリが登録された日付でソートできるようにもなっています。
デベロッパーにとっては、新しいアプリを登録する場所が一元化できるとともに、複数のコンテナでどのように利用されているかについての情報を得られるメリットがあります。
現在対応しているコンテナはhi5,Orkut,MySpace,Ning,Netlogの5つで、計12505個が登録されている。対応コンテナは順次追加される予定とのこと

各アプリのページでは、概要や対応コンテナのほか、技術情報が得られる

自作のアプリを登録するには
現時点では、OpenSocial Communityのほうでクロールしたアプリのみがリストされています。後日、各デベロッパーが自分のアプリを登録できるようになります。
その際、アプリ情報を記載したフィードを通じてアップデートする仕様のようですが、こちらのよういちろうさんの説明によると
このディレクトリは、
各コンテナがアプリケーションのフィードを公開し、それがopensocial-communityを通じて
登録されることによって、自動的に掲載される仕組みのようです。つまり、各コンテナが
ディレクトリへのフィードをまずは提供する必要があります。フィードに開発したOpenSocial
アプリケーションが載るかどうかは、各コンテナに依存するだろうと推測できます。
ということなので、ミクシィなどはもちろん、まだ登録されていないコンテナはコンテナ自体の対応待ちになります。
現在、カテゴリは9種類あります。
・Business(ビジネス)
・Dating(デート、出会い)
・Music(音楽)
・Video(動画)
・Photos(写真)
・Utilities(ユーティリティ、便利ツール)
・Sports(スポーツ)
・Travel(旅行)
・Games(ゲーム)
・Events(イベント)
微妙なディレクトリ分類のような気がしますが、OpenSocialの中心的なサイトのカテゴリ分けであるだけに、今後、他のサイトのディレクトリのカテゴリ分けの基準にもなってきそうです。
関連リンク:
OpenSocial API Blog: The OpenSocial App Directory: All our apps in one place
OpenSocial App Directoryが公開されました – OpenSocial-Japan | Google グループ