ファッションコンテストをベースにした本格的な着せ替えゲーム「What to Wear」

いくつものプラットフォームで良作のゲームを多くリリースしているLarge Animal GamesのFacebookアプリの新作「What to Wear」がかなり良いです。ファッションゲームというのは女性を中心に強い人気があり、類似サービスも多いジャンルですが、What to Wearでは他のゲームと差別化するための工夫が多く見られます。
このジャンルで、日本だと有名なのは「プーペガール」でしょうか。リカちゃん人形の世界をオンライン化した「リカちゃんタウン オンライン」なんていうのもあります(@Liccaというのも前にありましたが)。Nintendo DSでは「ガールズモード」がかなりヒットしたようです。
さらに、アバターサービスというジャンルで括れば数え切れないほどの「着せ替え系」ゲーム・サービスがあります。むしろ今のカジュアルゲーム系ウェブサービスはほとんどがアバターの要素を導入していますよね(モバゲーTOWN・GREE・ハンゲーム・@GAMESなど)。
What to Wearではプレイヤーは「アバター」という位置づけではなくて、ファッションコーディネートを作り、発表しあうゲームといった位置づけになっています。
こういうのは男性にはホントの魅力は語れないのかもしれませんが、ソーシャルアプリという立場からこの着せ替えゲームを紹介してみます。
左から、プーペガール、ガールズモード、リカちゃんタウンオンライン

「ポートフォリオ」形式でいくつものファッションを並列して保存
普通の着せ替えゲームだと、ファッションは1個しか作れないか、作れたとしても自分のデータの中に保存しておくだけ、というのが多いですが、What to Wearではポートフォリオと呼んでいるアルバムのようなところにいくつものファッションコーディネートを保存し、シェアできます。
下図が初期画面です。左がファッションコーディネートを作るモード、右をクリックすると他のユーザーが作ったコーディネートに対して投票するモードになります。
画像を見ると分かると思うのですが、テーマが設定されているんですね。いまから作るのであれば「The Company Picnic」(会社でピクニックに行く)というテーマになってます。投票するほうは「Sailing down the Hudson River」(ハドソン川を下る)というテーマです。もちろんこれに従わずに作ったり投票したりできるのですが、テーマがその都度与えられているとイマジネーションがわきますよね。
これらのテーマは時間制限になっています。下記の画像の時点では、あと18時間でいまのテーマが終わります。
新しくファッションを1個作ってみます。最初にゲームを始めた段階で1000ポイント持っています。まずはこれでファッションアイテムを買いそろえます。
各パーツの中から好きなものを選んでドラッグ&ドロップして着せていきます。顔・スキン・髪の毛も選べます。最初に頭にタオルを巻いてるのも新鮮でちょっとびっくりしました。デフォルトだと髪の毛が無いからですね。
1個作ってみました。
各パーツは最初はそれぞれ十数個くらいからしか選べませんが、ゲームを進めてレベルが上がるにつれて、多くのパーツを選べるようになっていくようです。
こういった着せ替えゲームによくあるように、ファッションブランドアイテムとのタイアップがあり、SWATCHという時計ブランドのアイテムなどがあります。
びっくりしたのはこれ。

歯磨き粉です。歯磨き粉じゃファッションにならないだろうと思ったのですが、歯がキラキラ光るんですね。他にもボディオイルみたいなものもあるのですが、付けるといい香りのエフェクトが出たりします。値段もとても安いのでつけとこうか、みたいな気分になりますね。
アイテムを選んでいる間、画面下に下記のようなバナーが入れ替わりでずっと出てます。ただしこれはバナー広告にはなっておらず、クリックできません。外部サイトに誘導するよりは、これの場合はTONEというブランドを強烈に意識してもらうだけで十分だからでしょうか。
コーディネートが終わったらチェックアウト(購入)して終了です。保存した後、各期間ごとに1つだけ、そのときに行われているコンテスト(今回の場合は「Sailing down the hudson river」)にエントリーできます。
時間で区切られたファッションコンテストに、みんなで投票し合う
一定期間ごとにファッションコンテストが開催されており、締め切られた段階で結果が決まり、その結果次第で賞金が入ります。投票画面では下図のように2人のエントリーが表示されるので、どちらか良いと思ったほうをクリックします。このように2択をずっと繰り返していきます。1回の投票毎に2ポイントがもらえます。
左のほうに投票してみました。するとそのコーディネートを作ったユーザーが表示され、お気に入りに入れたり、Facebookのフィードに公開したりできます。Keep Votingを選ぶと次の投票になります。
こうしてユーザー同士で投票し合い、時間で区切って投票結果が決まるというわけです。
過去のテーマを見ることもできます。ランキングに多く入っているユーザーの例を紹介します。
左から、ミニゴルフパーティ、婚約披露パーティ、友達とコーヒーを飲みにいく


テーマごとにけっこうはまってるファッションで、楽しそうです。
2009年6月にサービスインしたようですが、まだベータ版です。課金のシステムもまだ入っていないようです。ユーザー数がまだ20000人程度ですが、レビューの平均評価がとても高い! 今後伸びてきそうなアプリです。
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