コンテンツプラットフォームになるのはどのレイヤーなのか。ハードウェア?通信キャリア?SNS?ブラウザ?
このへんのニュースを見て、ブラウザというのがユーザー体験の主な窓口になったときの起きることについて考えていました。これまでのブラウザはコンテンツの閲覧が主目的だったので、どれを使っても一応目的は達成できるという状態でしたが、よりユーザーとのインタラクションが発生するウェブアプリケーションが発達してくると、ブラウザの存在感というのは増してくると思います。
Google Chrome Web Store Simplifies Social Game Discovery and Monetization
Chromeという存在はブラウザなのかOSなのかよく分からないところもありますが。
Chrome Web Store – An open marketplace for web apps
このウェブサイトの動画の中で述べられているように、結局のところ、ウェブアプリケーションの問題の1つはアプリが作られてもユーザーがそれを発見するのが困難だということです。そこでいろいろなレイヤーがプラットフォームになるべく手をあげて、胴元がどこになるかという主導権争い・仕様策定を繰り広げているのがいまの状況だと理解しています。
私はコンテンツプラットフォームという仕組みに興味があります。技術仕様・集客・マネタイズの3つが充実しているところがよいプラットフォームなのではないかと思います。
ざっと分類するとこんな感じでしょうか。
・ハードウェア・OSタイプ
iPhoneアプリ
Androidアプリ
ニンテンドーDSiウェア
もちろんプレステとかXBOXとかもあります。ただモバイルデバイス単位のプラットフォームはこれからの分野かと思います。
日本の携帯は下記にあるようにむしろキャリア単位での仕様の縛りがあったため、過去に成功できた体験があったことが仇になって、ハードウェアベンダーがプラットフォームになれなかったという事情があるのではないかと思います。
・通信キャリアタイプ
iモード(iアプリ)
EZアプリ
海外に事情にそれほど詳しくないので日本の例しか挙げられませんが、通信キャリアで仕様を縛るというのは過去の話ではないかなと思います。
・SNS/ポータルサイトタイプ
MySpace
mixi
モバゲー
GREE
ハンゲーム
OpenFeint
ここがいま一番マネタイズに成功していて熱い分野なのは間違いないと思います。SNSという人のコミュニケーションをベースにしていることでバイラルが起きやすく、より多くのユーザーが利用・継続しやすいからです。
・ブラウザタイプ
Chrome Web Store
Firefoxプラグイン
集客は何を通してやるのか、というのが課題でしょうか。SNS/ポータルサイトタイプより1段階上の技術的な自由度があるのではないかと期待しています。